R・シュトラウス(英雄の生涯)
ケンぺ&ドレスデン国立 1972年 EMIクラシックス
R・シュトラウスが作曲した交響詩「英雄の生涯」は、作曲者自身を主人公にしています。
主人公イコール英雄である作曲者が、大志を抱いて世に出て、世間の悪党にもめげることなく活動し、美しい女性と恋に落ち、やがて功成り、名をあげ、満ち足りた想いで自らの人生を省みていく・・。
自己を英雄として考えていく自意識もすごいが、これを作曲した当時、彼はまだ30歳を少し超えただけの時だったというのもすごい。
R・シュトラウスは、なにかと一筋縄ではいかないおもしろさをもっています。
ケンペ指揮による演奏で、この曲の醍醐味にふれてみたい。