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低体温が怖い理由

低体温の基礎知識低体温が怖い理由

体温が低下すると、新陳代謝が低くなるとともに、臓器の働きも鈍くなります。心臓や肝臓、腎臓などの働きが低下してくるようになり、さまざな不調が起きてくるのです。

また、体の免疫力も低下して病気にかかりやすくなります。

低体温状態から1~2℃低下すると、生命活動が低下し、生死の境に・・・。人間は理想体温から5℃上の41.0~42.0℃になっても生きられますが、5℃下がると死んでしまいます。つまり体温が低いということは、生命にとってそれだけ危険な状態なのです。

さらに低温が下がると精神的な活動も低下します。うつっぽくなったり、集中力が低下したり、ボーとして眠くなるなど、心の面にもトラブルが起こりやすくなるのです。

体温で体の働きはこんなに変ります!
37.5℃以上
発熱状態
風邪などで発熱したとき、体内では外的や異物を攻撃する白血球の働きが活発になります。体温が1℃上がると免疫力は37%高まり、細菌やウィルスに対抗できる体になります。
36.5℃前後
理想体温
生命活動がもっとも活発になる体温。内臓などの活動を支える酵素の働きを活発化させ、細胞の新陳代謝を活発にさせてくれます。この体温だと免疫力も高く、健康を保つのに理想の状態です。
36.2℃以下
低体温
新陳代謝が不活発になり、排泄機能も低下して、むくみや便秘、肥満が起こりやすくなります。自律神経やホルモンバランスの乱れ、アレルギーなども誘発されます。がん細胞は35℃の状態を最も好むと言われています。
34.5度以下
危機的な低体温
体温が34℃になると、自分で自分の体が思うように動かせなくなります。これは海難救助で、生命回復ができるかを判別する体温でもあります。さらに33℃になると死が目前となり。山で遭難したとき幻覚が出てくる体温と言われます。

隠れ冷えに注意!

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多くの女性を悩ます「冷え」も、加齢とともに変ります。

20~30代によく見られるのは手足の末端などの体の表面は冷えているけれど、内臓など体の内側が温かいという「表面冷え」。

一方40代以上になって増えてくるのは大きく分けて2つのタイプがあります。

1つは、顔はほてって汗をかいたりしているのに、胸から下は冷たいという熱分布のアンバランスな冷えを「冷えのぼせ」と言います。

もう1つは、体表面は温かいのに、何となく寒く感じたり、お腹をこわしたりするタイプ。これは体の表面は温かいけれど内側が冷えているという、いわば「こもり冷え」です。

「足がぽかぽかするので、寝るときはつい布団から足を出してしまう」、あるいは「若いころの冷えが治った」と思い込んでいる人の中に、このタイプが潜んでいます。

この2つのタイプを「隠れ冷え」といいます。

どうして、このような状態になるかといえば加齢とともに生殖能力が低下してくる時期で、漢方では、これを「腎虚(じんきょ)」といいます。

このように体を温める力は加齢とともに衰え、高齢になると体の外側も冷える「全身冷え」になります。