冷えに効く漢方薬
はじめての漢方薬Q&A
「冷え性に効く漢方はどこで買えるの?」、「いくらかかるの?」、「どうやってえらんだらいいの?」など、漢方薬ビギナーのための素朴な疑問を解決します。
漢方で考える「冷え」の原因とは?
漢方では、自分の体が冷えているという自覚症状をとても重要視します。
なぜなら、冷えは、体の働きのバランスが乱れた時にあらわれやすい症状だからです。
漢方では、体を動かすエネルギー=「気」、体を温め、うるおいを与える血液や栄養分=「血」、水分代謝や体液・分泌液など=「水」が、過不足なくバランスがとれ、スムーズに体をめぐっている状態を、健康な体と考えます。
すなわち、冷えを感じている体は、病気ではないけれど、健康でもない「未病」と呼ばれる状態。
今以上に冷えが進んで、さまざまな不快感や養生で、冷えを改善し、冷えを感じにくい身体に整えていくことが大切なのです。
漢方薬は何でできているの?
天然の植物、動物、鉱物など、生薬を組み合わせてできています
漢方薬の原料は、天然の植物や動物、鉱物など。これらの原料は生薬と呼ばれ、漢方薬はこの生薬を組み合わせて作られています。
生薬のなかには中国でしかとれないものもあります。
生薬のひとつである「陳皮」は温州みかんの皮が使われるなど、国産のものも使われています。
すぐに効くの?
早い時は、1日で効果があらわれることも
漢方薬は長く飲む必要があると思っている人も多いようですが、風邪や腹痛などの急性の症状、また、冷えであっても自分の体質にぴったりあった漢方薬を飲んだ場合には、すぐに症状が改善されることもあります。
例えば、頑固な便秘で長年悩んでいる方や、ぱんぱんに張った下腹部の悩み、痩せにくい体質だと感じている方には、天然葉茶を原料にしたスッキリ爽痩茶が630円で買えて、効果も期待できます。
冷えの改善目的としてのむ場合、冷えている場所や冷え性の程度によっても効果を実感する早さは異なりますが、まずは短期間飲んでみて、副作用などを感じなければ、継続して飲んでみましょう。
漢方薬と西洋薬の違いは? いっしょに飲めるの?
体と心をひとつに考え全身のバランスを整えるのが漢方。 西洋薬と併用したい時は相談を 西洋薬は、特定の症状を改善したり、病気を治療するために作られていますが、漢方薬はひとりの人間の体と心をひとつのものととらえ、全身のバランスを整えながら、体が本来もっている自然治癒力を高めることを目的に作られています。そのため、同じ症状や病気でも、人によって処方が異なり、よりオーダーメイドに近い薬と言えるでしょう。
西洋薬とあわせて服用できる場合もありますが、組み合わせによって同じ成分が重なったり、副作用が出ることもあるので、念のため、かかりつけの医師または薬剤師に確認しましょう。
どこで買えるの?
漢方薬局やドラッグストアなどで手に入れることができます
漢方薬は、漢方薬局やドラッグストアなどで購入することが可能です。
自分の体質により合った漢方薬がないかを選んだり、相談したいときは、下記のネット漢方薬局へ、まずは短期間のんでみたいというときは、ドラッグストアがおすすめです。
副作用があるの?
まれにアレルギーや胃腸症状がみられることがあります 漢方薬は中国の長い歴史の中で、効果がよりよくあらわれるように、また、なるべく副作用が出ないように工夫して作られてきた薬ですが、まれに副作用があらわれることがあります。 副用後、下のような症状があるときは、いったん服用をやめて、漢方薬局、漢方のわかる医師や薬剤師、漢方薬販売元のお客様相談室に相談しましょう。◆こんな症状があったら相談をしましょう
●胃もたれ 吐き気 胸やけ 下痢などの胃腸症状
●じんましん 発疹 発赤などのアレルギー症状
●体のむくみ
●血圧が上がる
●汗がでる など
ドラッグストアなどで市販されている漢方薬はどうやって選んだらいいの?
パッケージに書かれている、改善したい症状や効能・効果を確認します
まずは、それぞれの漢方薬のパッケージをよく見て、そこに書かれている症状や、効能・効果が自分に合っているかを確認しましょう。
漢方薬は、ひとつの処方でさまざまな症状を改善するので、たくさんの症状が書かれていますが、すべての症状に当てはまるというわけではありません。
選び方に迷ったときは、薬剤師に相談してみましょう。
いくらくらいかかるの?
ドラッグストアで購入するときは、1週間分2000円前後が目安に
ドラッグストアで販売されている市販の漢方薬は、試しやすい小容量のものや大容量のものなどがあり、価格もさまざまですが、冷えの症状の改善であれば、1週間分で2000円前後と考えるといいでしょう。また、漢方薬局では、2週間分で8000円前後が目安。
1カ月分を1万円以内に収めたいなど、飲み人の予算に合わせて、相談することも可能です。
漢方薬は、婦人科や皮膚科など、西洋医学の治療でも処方されることがありますが、その場合は保険適用となる場合もあります。
漢方薬局はどんなところ?
ネットから簡単に、自分の体質、体調により合った漢方薬を処方してもらえます。
豊富な生薬を取りそろえた漢方薬局には、漢方について専門的な知識をもった薬剤師や登録販売者がいて、より自分の体質、体調に合った漢方薬を選んでくれます。
また、ドラッグストアなどで市販されている漢方薬を選びたいけれど、自分に合ったものがわからないとき、冷えの症状が長引いていて、生理トラブルなども伴うときなどにオススメです。
また、漢方薬の処方だけでなく、症状を改善するための生活アドバイスもしてもらえることが多いので、より健康的な生活を送るためのきっかけになることも多いようです。
