低体温と冷え性の知識と予防法

冷え性改善に不可欠!食生活の見直し!

冷え性を改善するためには、食生活を見直す必要があります。
食事は薬のように即効性はないけれども、副作用はありませんし、一過性ではなく、生涯にわたって効果があらわれてくるものです。根本から治すには食事は不可欠です!!

東洋医学では、食べ物を3つの性質(食性)に分けています。体を温める食材は、陽(温かい地域・気候でとれた穀物)。体から熱をとる、体を冷やす食材は、陰(寒い地域・気候でとれた作物)。また、陽、陰のどちらにも偏らない中間の穏やかな性質の食材は、平、としています。

しかし、この食性は、加熱、加工で変化することがありますし、食べ物は、体を温める、冷やすという役割のほかにも、健康の維持増進に大切な栄養素の摂取源となるものです。
例えば、ほうれん草は食性としは、陰性に分類されていますが、一方、栄養的には鉄分を多く含む食材でもあり、貧血、冷え性の人にとっては低農薬や無農薬野菜など安全な食べ物を摂取すべきです。

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したがって、食材そのものが体を冷やすか、温めるかは、それほど重用な問題ではありません。
冷え性改善の食事は、”食べ物は温めて食べる”のが基本となります。煮る、ゆでる、焼く、炒めるなど加熱調理したものを、温かいうちに食べるように心がけることが一番大切です。

つまり、今まで食べていた陰性の食べ物を、避けるのではなく、加熱調理することにより、あるいは、体を温める香味野菜(しょうが、ねぎ、にんにく、しその葉など)をプラスしたり、体を温める調味料・香辛料(塩、コショウ、唐辛子、七味唐辛子、豆板醤、酒、クローブ、シナモン(肉桂)、わさび等)をうまく使って”体を冷やさない”又は”体を温める”食べ物に替えて食べることが大切であり、このような基本のうえにたって、”体を温める食材”すなわち陽性の食材は積極的にとるようにすればよいのです。

<冷え性改善の食生活のヒント>
(1)人工的に精白・漂白したものより、自然のもの、自然に近いもの(未精白・無漂白のもの)を食べる。
(2)一部分より全体が食べられるもの(切り身よりお頭つきの魚、葉つき大根など)
(3)生より、漬ける(漬物)、干す(干しもの)焼く、煮る、炒める、蒸す方法で調理する。
(4)果物は、生よりドライフルーツの方が冷え性の人向き。
(5)冷え性の人は、飲み物を1年通じて常温又は温かくして飲むことが原則。  
(6)体温を上げるには、胃腸の働きを良くして血行を促進する食物繊維などをとることを心がけましょう。野菜たっぷりの鍋料理や煮込み料理を食べると、体はポカポカと温まり、体が温まれば免疫力も高まり、体全体がパワーアップします。
(7)冷え性の人は、良質のたんぱく質をしっかりとる必要があります。逆に、脂肪分のとり過ぎは血流を悪くするので、脂肪分は控えめにしましょう。


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生姜は血行をよくして体を温めるジンゲロール、ショウガオールなどの成分が含まれ、新陳代謝を高めて体温をアップします。魚の煮つけや刺身に添えるほか、すりおろして味噌汁に入れたり、きざんで漬物やご飯に混ぜるなど活用法がいっぱいです。

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