平熱が36.2℃以下は低体温
人間にとって理想的な体温は36.6~37.0℃といわれています。
私達の体は、外気の温度にかかわらず一定の体温をキープすることで、正常な働きを保っています。ところが何らかの理由で体温が低くなると体の新陳代謝が鈍くなり、全体の機能が低下ししまうのです。
新陳代謝が低下して起こる病気に「甲状腺機能低下症」があります。甲状腺は、のどの部分にあって、新陳代謝をつかさどるホルモンを分泌するところです。甲状腺機能が低下し、このホルモンが不足すると、基礎代謝低下して体温が下がります。
さらに、むくんだり便秘がちになり、動作が鈍く、脈や呼吸もゆっくりになります。低体温の人は、慢性的な甲状腺機能低下症の状態とみることができます。
ちなみに医学的な定義で「低体温」とは、35.0℃以下のことでかなり病的な状態ですが、一般的に平熱が36.2℃以下であれば、低体温が心配な状態と言えます。
