隠れ冷えに注意!

多くの女性を悩ます「冷え」も、加齢とともに変ります。

20~30代によく見られるのは手足の末端などの体の表面は冷えているけれど、内臓など体の内側が温かいという「表面冷え」。

一方40代以上になって増えてくるのは大きく分けて2つのタイプがあります。

1つは、顔はほてって汗をかいたりしているのに、胸から下は冷たいという熱分布のアンバランスな冷えを「冷えのぼせ」と言います。

もう1つは、体表面は温かいのに、何となく寒く感じたり、お腹をこわしたりするタイプ。これは体の表面は温かいけれど内側が冷えているという、いわば「こもり冷え」です。

「足がぽかぽかするので、寝るときはつい布団から足を出してしまう」、あるいは「若いころの冷えが治った」と思い込んでいる人の中に、このタイプが潜んでいます。

この2つのタイプを「隠れ冷え」といいます。

どうして、このような状態になるかといえば加齢とともに生殖能力が低下してくる時期で、漢方では、これを「腎虚(じんきょ)」といいます。

このように体を温める力は加齢とともに衰え、高齢になると体の外側も冷える「全身冷え」になります。

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