低体温と冷え性の知識と予防法

低体温が招くからだと心のトラブル

低体温のトラブル 風邪をひきやすい

体温が低くなると、免疫力が低下して、風邪などの病気にかかりやすくなります。
体温が充分高く、免疫力が高まった状態では、風邪のウイルスなどの異物が体内に侵入しても、血液中の白血球がそれを攻撃したり排除して、体の病気から守っています。

ところが低体温だと、この免疫力の担い手である白血球の働きが低下し、抵抗力が弱まって、風邪やその他の病気に感染しやすくなるのです。
私たちの体内では、1日に2000~3000個のがん細胞が発生しているといわれますが、がんにならずにいられるのも、体にとっては異物であるがん細胞を、白血球がつねに攻撃してくれるおかげです。 低体温状態だとこの働きも衰えるため、がんになるリスクも高まります。


体力低下

低体温の人では、基礎代謝が低下するため、食べたもののエネルギーを、体を動かすためにうまく利用できなくなります。そのため疲れやすくなったり、体力も低下します。
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太りやすい

毎日の生活の中で私たちが消費しているエネルギー量のうち、何もしない安静時に、呼吸や血液循環などで消費される量は、全体の60~70%にも上ります。
一方、家事や仕事、運動など活動に必要なエネルギー量は、全体の20~30%にすぎず生きていくために使われる安静時のエネルギー量のほうが、ずっと多いことがわかります。

これを「基礎代謝」といいますが、体温が1℃上昇すると、基礎代謝は約12%アップ。
つまり体温が高ければ、それだけでじっとしているときのエネルギー消費量が高くなります。
逆に低体温の人は、それだけ消費量が低くなり、食べる量や運動量が同じでも太りやすくなるのです。

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肌荒れ

低体温だと、新陳代謝が衰え、肌のターンオーバー機能も低下します。
そのため、肌荒れや乾燥など、肌のトラブルにもつながることになります。
また、体温が低いと皮下の毛細血管の血流も低下するため、くすみ、シワもまねきやすくなります。 ※皮膚の専門家が開発した逸品!←クリック


自律神経失調症

体温調節をつかさどる中枢は、脳の視床下部というところにあります。この視床下部には、自律神経のバランスをとる中枢もあるため、低体温の人は自律神経の調子もくずしやすくなります。 また、体温が低下すると発汗が減り、排泄機能が低下して尿の量も少なくなります。 発汗や排尿量といった自動的に働く機能の調節には、自律神経が関係しているため こうした機能が低下すると、自律神経の働きも乱れやすくなるのです。


便秘
体温が低下すると、体全体の臓器の働きが鈍くなります。腸の働きも低下し、排便などの排泄機能が衰えがちに。そのため便秘になります。


生理不順・不妊
体温調節の中枢がある脳の視床下部には、ホルモンの分泌をつかさどる中枢もあります。
そのため低体温の人は、ホルモンバランスにも悪影響が現れます。
生理不順や生理痛に悩まされたり、生理前に不快な症状があらわれる月経前症候群が強くなることもあります。またホルモンバランスの乱れによって、卵子をつくる卵巣機能にも影響が及び、不妊につながることもあります。


むくみ
低体温では、水分の排泄機能が低下します。

うつや落ち込み、集中力の低下
体温が低下し、全身の新陳代謝が衰えて、臓器の働きも低下してくると、心の活力が失われ、精神活動も不活発に。
気力や集中力が低下したり、気分が落ち込んでうつ状態になるなど、気持ちの面にも影響が出ることが多いのです。
うつ病では、とくに朝起きてから午前中にかけて、落ち込んだ気分がひどくなるのが、一般的ですが、これは、体温が早朝にもっとも低くなることにも関係しています。


肩こり、頭痛、腰痛
低体温で全身の血行が悪くなると、新鮮な酸素が行き渡らず、また老廃物がうまく排泄できなくなって、肩こり、頭痛、腰痛など、あちこちにこりや痛みが生じやすくなります。
また、低体温では自律神経の調子が乱れやすくなり、そのために全身にさまざまな不安愁訴が起こりやすくなります。


アトピーなどのアレルギー
低体温になると、水分の排泄機能が低下するため、体内の余分な水分がたまりやすくなります。
東洋医学では、古くから、アレルギー性鼻炎のくしゃみ・鼻水・ぜんそくなどのたんやせき、アトピー性皮膚炎の湿疹などの症状は、余分な水分が体内にたまっている「水毒症」によるものと考えられてきました。
鼻みずやたん、涙などによって、余分な水分を体外に排泄し、低下している体温を上昇させようとする反応だというのです。
アトピー性皮膚炎も、老廃物や水分を外に出そうとする反応と考えられます。
このように、アトピーなどのアレルギー症状も、低体温から起こっている可能性があります。


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